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横山廉造

 

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横山廉造 ― 種痘普及やコレラ予防に尽力 ―

 

横山廉造肖像

横山廉造
(よこやま・れんぞう)

1828(文政11)-1884(明治17)

真島郡美甘村(現在の真庭市美甘)の庄屋横山平右衛門篤興の末子。備中松山(現在の高梁市)の儒者山田方谷の門に入り、のち邑久郡牛文村(現在の瀬戸内市長船町)の医家久山楽山の塾で医学を学ぶ。さらに京都の小石家、大坂の華岡家に入門して研鑚を重ね、帰郷して開業。医療のみならず地域発展のために広く貢献した。